甘露蜜の効用に関する論文
(情報提供:真貝理香)
Claudia Cimpoiu他(2013) 「Determination of the floral origin of some Romanian honeys on the basis of physical and biochemical properties(物理的および生化学的特性に基づく、ルーマニア産ハチミツの蜜源植物の測定」 雑誌「Spectrochimica Acta Part A」 100巻 149–154ページ
論文要旨に、分析サンプルとして使用したのは6種類のはちみつの26商品で、6種類とはアカシア、ヒマワリ、森(forest)、ポリフローラル(百花蜜)、ライム、シーバックソーンであると記述されています。2番目の“森”が甘露蜜のことですね。“森のはちみつ”は抗酸化活性が最も高く、“アカシアはちみつ”の抗酸化活性が最も低かったと記述されています。
本文のなかでは細かな試験データが紹介されていて“森のはちみつ”が抗酸化活性が最も高いことが論証されています。“森のはちみつ”の色が一番濃いという記述もあります。